パソコンでwifiを使用している方は多いと思います。
特にノートパソコンの場合、1カ所で作業していれば問題無いですが、場所を移動して使用している場合、複数の装置(ルーターやアクセスポイント)のSSID情報が登録されています。
パソコンは、最後に接続されたSSIDに自動接続を行う為、場所を移動した場合、無線の切り替え等に時間が掛かったりします。
SSIDを選択し直せば繋がると思います。
今回は、DOSコマンドで出来る以下の方法を紹介します。
(設定系は、管理者モードでDOS画面を起動してください。)
1.パソコンに設定されているSSIDの一覧を表示する
2.SSID接続の優先順位を変更する(設定系)
3.特定のSSIDを非表示にする(設定系)
4.特定のSSIDに自動接続をしないようにする(設定系)
パソコンに設定されているSSIDの一覧を表示する
設定されているSSID一覧の表示方法です。(DOSコマンド)
netsh wlan show profiles
SSID接続の優先順位を変更する(設定系)
netsh wlan set profileorder name=”プロファイル名” interface=”インターフェース名” priority=[優先順位]
プロファイル名・・・上記1の表示された結果
インターフェース名・・・上記1の表示された結果
優先順位・・・数字
特定のSSIDを非表示にする(設定系)
netsh wlan add filter permission=block ssid=”表示させたくないSSID” networktype=infrastructure
表示させたくないSSID・・・上記1の表示された結果
特定のSSIDに自動接続をしないようにする(設定系)
netsh wlan set profileparameter name=”プロファイル名” connectionmode=manual
プロファイル名・・・上記1の表示された結果